Dr.KOからのメッセージ

〜生命の治療が私の使命〜

私はこれまで、難治性疾患、特に疼痛治療のために自分の人生を捧げるつもりで医療に携わってまいりました。

九州大学病院で麻酔科、国立九州がんセンターで放射線科、そして福岡で内科医として治療に当たってきた中、私に与えられた課題は、常に「痛み」というテーマでした。その間、東洋医学に関心を持ち、上海中医薬大学で研修した後も痛み治療に対して独自に研究を続けてまいりました。

そして、その集大成として、体だけでなく病の根底にある生命の治療をももたらす「遠絡療法」という治療理論を確立し、現在難治性の疼痛に苦しむ人々の治療に当たり、高い確率で治療効果をあげております。

痛みは、ある時はその人の人生までも狂わせます。特に、原因不明の疼痛を抱えて多くの病院をたらい回しにざれてきた患者様にとっては、「なぜ自分だけがこんな目に遭うのか」、「どうせどこに行っても治るはずがない」、と半ば自暴自棄になり、人を恨み世を恨むというような精神上の苦痛が追い討ちをかけるのです。

私にはそのような患者様の気持ちが手に取るように分かります。いえ、分かるのではなくて自然に相手の生命の状態を把握して、その患者様が安心して治療を受けられるような言葉が出てくるのです。

それは私が、体の治療だけでなく、生命の治療ということに重点を置いているからです。特に難治性の疾患や疼痛は、医療行為だけでなく、まず患者様自身の生命力を回復させなければなりません。患者様が病気を恨むだけでなく、暗い思いで人生を嘆きながら生きているようでは生命力が回復するはずはなく、低下するばかりです。

ですから私は患者様を治療する前に、必ずお話をさせていただきます。

「あなたは自分の病気を真剣に治すつもりがありますか、あなたが決心しさえすれば、私にはあなたを治す力があります。けれどあなたが心を曲げてしまったままでは、治療は効果を挙げません。生命のエネルギーはあなたの外にあるのではなく、あなた自身の内にあるのです。治療する私と治療されるあなたと、お互いに力を合わせれば必ず病気を克服することができます」と。

遠絡医学は身体の病気だけでなく、心の病も癒すことができるのです。

病状というものは、医学知識と観察力があれば判断できることです。「遠絡療法」は、地道な研究の積み重ねから開発された新しい治療理論であり、正確な診断と治療技術を誇るものであります。しかし、その根幹にあるものは、その人の生命の治療ということです。生命の治療ということは、結局は苦しむ人を助けたいという愛の心です。遠絡療法の究極の目的は、全世界の難治性の疾患や疼痛で苦しむ人たちをその苦痛から救うことです。そのためにこの療法を少しでも多くの医療に携わる方々にご理解いただき、また治療を受ける側の方々にも是非知っていただきたいと切に願うところです。

病を治し、人を救い、生命の再生を目指し、例えそれがロウソクのような灯りであっても、今の世の中を少しでも明るくしていくことで、日々決意を新たにしているのです。


遠絡KO医学、遠絡療法代表

ペレス・銀座クリニック院長






< 略 歴 >
昭和56年 鹿児島大学医学部卒業
昭和59年〜61年 九州大学病院麻酔科勤務
昭和61年〜63年 国立九州がんセンター放射線科勤務
昭和63年〜平成7年 多の津内科クリニック開業
平成7年 上海中医薬大学国際鍼灸科研究生
平成7年〜平成13年 医療法人ゆりの会 舞の里内科クリニック開業
平成14年〜 ペレス・銀座クリニック開業(現在に至る)