症状別症例のご紹介

足の痺れ(両足背・足底〜足首の痺れ)


 本症状は両足に同時に痺れが発症していることから、上位中枢の病変が原因と考えられる。右上位中枢と左下位中枢に対して治療を行うだけで両足の痺れが改善される可能性があるが、両足の痺れに改善がみられない場合は、抹消までの治療を必要とする。治療手順としては、最初に「右上位中枢」に対して連接から相克までの処置を行い、次に「左下位中枢」に対して同様の処置を行う。


○主症状

(1)足の痺れ(両足背足底足首の痺れ

(2)両足背足底足首に時折電気が走る様な痛み

   ・・・(1)(2)の症状が最近2ヶ月で両下腿部に広がりつつある。


○既往症

特になし


○現病歴

■2003年8月

左耳突発性難聴発症。同時に両鼡径部、陰部周辺の感覚麻痺を生じる。

さらに1週間後、両足首から下の痺れが発症。

■2003年9月〜

感覚麻痺は消退したが、両足背足底足首の痺れは残った。

■2004年8月〜

足の痺れ(両足背足底足首の痺れ)に加えて、同部位に時折電気が走るような痛みが発症。


○治療経過

■初診時

  • 足の痺れ(両足背足底足首の痺れ)が常時あり、時折同部位に電気が走るような痛みが走る。歩行後の安静時に特に強く症状が出る。
  • 足の痺れ・痛みに対して、頚の右傾きから右上位中枢および左下位中枢の治療を実施。
  • 治療後、頭部が非常にスッキリした感覚はあるが、両足の痺れは残っていた。

■再診示時

  • 初診の翌日再診。初診と同じく上位および下位中枢の治療を実施。治療後は頭部のスッキリ感とともに両足の痺れが前回治療後より軽くなった。
  • 再診の5日後、3回目の治療。治療後、両足の痺れが前回治療後よりさらに軽くなった。
  • その後、1週間に1回のペースで治療を続け、両足の痺れは少し残るものの電気が走るような痛みはなくなっている。





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