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踵の痛み(かかとの痛み)

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足首の捻挫・人工靭帯手術後の踵の痛みと痺れおよび大腿部外側の痛み


○来院までの経緯 (30歳代 女性)

■5ヶ月前

運動中に突然左足首を捻挫し、近隣の整形外科で受診し、その後何回か通院したがその後も足首の捻挫による左足首の痛みがとれなかった。

■2ヶ月前

約3ヶ月間通院治療を続けたが足首の痛みに変化がないため、別の整形外科で受診することとした。レントゲンの結果、足首の骨折ではなく足首の捻挫のみと診断され、左足首にギブスを装着し、物理療法を続けることとなった。その頃から右大腿部外側と右足のふくらはぎに痛みを感じるようになったため、腰のレントゲンを撮影したが特に異常は見られないとのことであった。

■1ヶ月前

当初、左足首の捻挫と診断され治療を続けていたが、この頃から左足踵の痛みが発症し、徐々に歩くのも辛くなってきたため、大学病院で検査してもらうこととした。検査の結果、特に異常は見られなかった。診察した医師から足首専門の整形外科を紹介され受診したところ、人工靭帯の手術をすすめられ迷った結果、人工靱帯手術をすることとした。人工靱帯手術後10日間入院したが、相変わらず左足踵の痛みはとれなかった。

■現在

人工靱帯手術を受けた整形外科では「これ以上治療をすることはできない。」と言われ、別の整形外科で鎮痛剤と安定剤を処方してもらっているが、現在も左足踵の痛みと痺れ感が続いている。


○既往症

20年前、右膝内側を手術。その他成人病等特になし。


○処方薬

鎮痛剤・安定剤・湿布


○治療希望部位

(1)左足踵の痺れと痛み

(2)右足大腿部外側の痛み


○来院のいきさつ

人工靭帯手術後も左足踵の痛みがとれず、通院している整形外科でも取り立てて治療方法がなく困っていたところ、たまたま書店で見つけた「消痛革命」を読み、その後インターネットに目を通した結果、「ここなら私の痛みを治してくれるかもしれない。」と思って予約することとした。


○治療経過

■初回

  • 人工靭帯の手術をすれば左足踵の痛みがとれると聞いて、家族の反対を押し切って手術をしたにもかかわらず、痛みが全くとれなかったことによる精神的重圧が大きかったようであった。問診を開始したときから今日までの経緯を涙ながらに語り、病院に対する不満と医師への不信感を露にしていた。以前通院していた医院の医師から「この痛みと痺れは治りませんよ。」と言われた一言が彼女にとって大きな心の傷になっているようであった。来院時には杖をつき、左足をかばうようにゆっくり歩いていた。
  • 初診来院時約50分間問診及びカウンセリングを実施。カウンセリングの目的は、@医師への不信感を払拭すること、A治る可能性があるという前向きな気持ちを持つことの2点であった。「大丈夫、治る可能性は充分ありますよ。」という一言で、「今までそんな優しいことを言ってくれた先生は誰もいませんでした。」と言いながら涙が止まらない様子であった。自分の痛みが元で家族に迷惑をかけていることに対するすまないという気持ちも大きなブレッシャーになっているようであった。
  • 当院で診察した結果、T7,8、T9,10、T12〜L1、L2,3、S1,2に広範にわたって異常が認められた。まず、左足踵(AyV)と左足踵(AxV)の治療を実施し、患者様ご本人の反応を確認することとした。CポイントとFポイントを刺激調整した後、本人に「左足踵の痛みを確認してみて下さい」と言って立ち上がってもらったとたん「先生、痛くありません」と言いながら横にいたスタッフに寄りかかり、嬉しさのあまり泣き崩れてしまった。「本当に痛くない?」と聞くと「嘘みたいです。全然痛くないんです。」とスタッフから渡されたテッシュペーパーで涙を拭っていた。
  • 左足踵の痛みと痺れの治療が「瞬間的治療効果」が得られたため、引き続き右足大腿部外側の痛みに対する治療も行うこととした。打診の結果、当初の予測以上に広範囲な痛みを訴えたため、治療箇所は多くならざるを得なかった。治療箇所は下記の通りである。@右T7,8(AyV)、A右T9,10(AyV)、B右T12〜L1(AyV)、C右L2,3(AyV)、D右S1,2(AyV)、E右S1,2(AyU)、F右大腿(AyU)に対する治療を実施した。治療結果は大変良好で、右足大腿部の痛みは初回の治療でほとんど改善され、「随分遠回りしましたが素晴らしい先生にやっとめぐり合えて本当によかったです。」と再び涙を浮かべていた。
  • 受付で治療費を清算後、来院したときの重い足取りが軽くなり、うっかり杖を忘れそうになり、スタッフから「杖はもういらないんじゃないですか。」と言われながら笑顔を浮かべて帰宅された。

■2回目

  • 前回実施した箇所と同様の治療を施した。前回治療した左足踵と右足大腿部の痛みはほとんど消滅し、KO院長も驚くほどの回復ぶりであった。

■3回目

  • 二回目と同様に治療を実施。症状はほぼ改善したものの、再発の可能性が否定しきれないため、今後も継続して通院するよう依頼した。

○特記事項

家族の反対を押し切ってまで実施した人工靭帯手術後の経過が思わしくなく、その後も様々な治療を行った症例である。踵の痛みの患者さんは意外と多く、その多くが整形外科の治療に不満を持っている。この患者さんの場合、遠絡療法が踵の痛みという一般的に治りにくいとされている痛み症状に瞬間的効果をあげた一例である。



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ginza@painless-clinic.com