
「アキレス腱の痛み」や「踵の痛み」を訴える患者さんは案外多い。本症例の患者さんはX−P検査の結果、両足に石灰質でできた骨棘の形成が認められていたにもかかわらず、左右両踵各々を2回づつ治療することで痛みが完全に消失し、その後も「アキレス腱の痛み」、「踵の痛み」ともに痛みが再発していないという症例である。
患者さんは朝の駅頭で政局演説を行っている真面目な議員さんである。当院を受診する前、内科では「アキレス腱の痛み・両足踵の痛みと違和感は、靴が原因!」と言われ、靴を何足も履き替えたが効果なく、整形外科では「踵の骨に刺状のもの(骨棘)が見受けられる」と言われ、有効な治療方法がないまま湿布治療をしたが結局何の効果もなかった。本症例は当院で瞬間消痛効果が上がったアキレス腱の痛みと踵の痛みの症例である。
(1)両足のアキレス腱の痛み
(2)両足踵の痛みと違和感
主症状である両足のアキレス腱の痛みおよび両足踵の痛みと違和感の改善。
特になし(成人病なし)
右足踵部に痛み発症。内科で血液検査の結果異常なし、靴が合っていないと言われる。
湿布を毎日貼っていたが踵痛は緩和せず、ますます痛みが強くなり、朝起きて床に足を着けた時に激痛が走るようになる。その後、靴を替えたり靴底クッションを工夫してみたが踵の痛みは取れなかった。
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