変形性股関節脱臼による股関節の痛み〜体中の痛み
○30歳代 女性
生後まもなく変形性股関節脱臼と診断され、10代の頃から股関節の痛みを感じるようになる。20代後半から股関節の痛みが我慢できなくなり病院に行ったが、「特に治療の方法はない。」と言われた。相変わらず痛みはあるので民間療法に通い治療を受けたが、さしたる効果もなく今日に至っている。
現在痛みを感じる箇所は大変多く、右大腿部外側、左右の腰、頚筋から左右の肩、左右肩甲骨に及んでおり、体中の痛みに苦しんでいる。ご本人は、「いろんなことをやってみましたが、痛みが止まらないんです。何とかよろしくお願いします。」とのこと。
○治療経過
治療に際しては、本人の希望もあり、まず右股関節の痛み治療からスタートすることとした。「まず右大腿部外側に感じている痛みをとりましょうね。いいですか。」と治療ポイントを刺激し、「どうですか?」と聞いたところ、「先生、さっき先生が押していたとき、さっと流れたような感じがしました。」と仰られた。立ち上がって痛みを確かめると、「先生、ホント痛くないですよ。」と笑顔で答えていた。先生は引き続き、「それでは次は両方の肩を治しましょう ね。」と治療に入った。

「先生、またスッと流れたような感じがしましたよ。」
「ちょっと立って肩を回してみて・・。」
「私こんな軽い感じはホントに久しぶりですよ。」
と本当に素晴らしい笑顔で喜んでいた。
「友達にも紹介したいんです。」とパンフレットを多目にお持ち帰りいただいた。