数年前から我慢していた両膝関節痛
○来院までの経緯 (80歳代 女性)
数年前から両膝関節痛で、当時の担当医師に両膝関節痛の手術を勧められたが、本人の意思でその時は手術を拒否した。
「両膝関節痛で両膝に力が入らないので、とても歩きづらいの。それに膝も腰も痛くてね、正座もできないの。数年前から我慢してきたけど、何とか痛みがなくなって、杖なしで歩きたいわねえ。」とのことであった。
○治療経過
両膝と腰が痛むので、杖歩行でゆっくりと診察室に入る。まず左右の握力を調べ、左の握力が衰えていることを本人にも確認していただいた。その上でポイントを按圧刺激し、「もう一度左の握力を確かめてみましょうね。」とKO先生に言われて確かめたところ、「あら! 少し力が入ってる感じ。」と自分でも首をかしげていた。
「では、次に足を治しますよ。私が押している間、左足を3回床にトントンと叩いてみてくださいね。」と言いつつ、肩の一部に 数回按圧刺激を与えていった。その後、ゆっくり立ち上がり歩いてみてもらうと、「左足が温かくてなんとなく歩きやすいわ。」と 杖なしで歩いている。「さあ、今度は膝も治療しましょうね。」と次の箇所の治療を開始した。
膝の内側と外側の2箇所の治療を終えて、「それでは今まで一番痛かった姿勢をとってみてください。」と言うドクターKOの声で しゃがむ姿勢をとった。「あれっ?こんなにしゃがめちゃうの?」と言いながら、その場で感激して泣き始めてしまった。
診療後受付で、「両膝が軽くなって本当に嬉しいの・・・」と言いながら、杖を忘れてドアから出て行こうとされたので、スタッフが 慌てて杖を持って後を追いかけて行ったほどで、その治療効果は目を見張るものがあった。