変形性膝関節症による膝の痛みと腰痛および右足大腿部外側の痺れ
○来院までの経緯 (70歳代 女性)
■22年前
胆石手術
■20年前
腰痛発症、今日までコルセットがはずせない日々が続いている。
■9年前
交通事故のため膝が痛み始める。
■6年前
転倒し右足下部を骨折。その後治療を続け回復していたが最近また膝に激痛が走るようになってきた。
■1ヶ月前
膝の痛みが続くので地元整形外科で検査した結果「変形性膝関節症」と診断された。治療としては特に行われず処方された薬を服用していた。しかし膝の痛みは全然とれず、どこに行くにも辛い毎日が続いていた。
○治療希望部位
■優先順位
(1) 左膝関節内側の痛み
(2) 右膝関節外側及び下部の痛み
(3)腰痛(左右)
(4) 右足大腿部外側の痺れ
○来院のいきさつ
近畿にいる旧友から東京に痛み治療のいいクリニックがあると聞き、友人も痛い所があるので二人一緒に予約し、東京で待ち合わせて一緒に来院。
○治療経過
■平成16年6月11日(初回)
- お二人一緒に約45分間問診とカウンセリング実施。 まず、左膝の痛みの治療から始めることとした。今日の治療で左膝の痛みが楽になったと感じるようであれば、翌日以降右膝の痛み治療を開始することとし、最後にその他の箇所を治療するということした。
- 左膝・右膝・右大腿部及び右【C1γ】のCポィント・Fポイントに対して遠絡療法で加療。
初めての遠絡療法による治療でもあり、最初は少し緊張している様子だったが、治療している途中から既に「少し楽になった感じです」「痛みが・・・あまりないようです」と顔をほころばせていた。
■平成16年6月12日(2回目)
- 同じ箇所に対して治療を実施し後、昨日治療していなかった右膝の痛み治療を追加治療。昨日以上に楽な感じを持っているようで、「足が軽い」、「確かに歩くのが楽になっています」と友人に紹介してもらったことに感謝しているご様子。
■平成16年6月14日(3回目)
- 二回目と同様に治療。
■平成16年6月15日(4回目)
- 三回目と同様に治療。
■平成16年6月18日(5回目)
- この時点で、治療してきた箇所の痛みはほとんど消失している。今回は四回目と同様の治療を実施し、その後ご本人の希望もあり残っている箇所の治療を実施した。腰はこの日治療後かなり楽になったものの、上京日数に限りがあるため、今後の治療は北海道の遠絡療法専門医の先生にテイクオーバーすることとし、当院での治療は一端終了することとした。
○特記事項
- 明るく活発的で、「治したい」という強い意思をもっている女性であった。こうした前向きの姿勢がある方ほど治療効果もいいようである。当初は体中と言っていいほど様々な箇所の痛みを訴えていたが、四回目の治療では殆どの部位の痛みはなくなっていた。歩き方もシャキッと前を向いて歩けるようになり、前かがみで腰を抑えながら一歩ずつ歩いて来院してきた当日の様子と比較すると別人のようであった。
- 北海道に帰ったあとは旭川の先生に引き続き治療していただくこととなるが、必ず更にお楽になられることと思う。