帯状疱疹後神経痛による左耳の痛みと顔面の痛み
○来院までの経緯 (70歳代 女性)
2年前に左耳の痛みと顔面に痛みを感じ始めた。近医の耳鼻科では中耳炎と診断され、治療を受けていたが改善せず、一ヵ月後別の病院で診断を受けたところ、あらためて「帯状疱疹後神経痛」と診断された。毎週痛み止めのブロック注射を受け続けたが、左耳の痛みと顔面に痛みに変化は特に無かった。
その後、帯状疱疹後神経痛の痛みはますます激しくなり、その痛みのためにまともに口を動かして食事をすることもままならなくなり、そのため体重も5キロ減少してしまった。
病院で処方された鎮痛剤を服用しても一向に改善しないまま、帯状疱疹後神経痛による左耳の痛みと顔面に痛みを我慢する日々が続いていたが、そんな状態を見かねた娘さんがインターネットで検索して当院のことを知り、半信半疑ながらも娘さんに付き添われ、思い切って上京した。
○治療経過
左耳の痛み及び顔面の痛みの箇所を確認し治療を開始する。手と足の関連するポイントを何箇所か強く押しながら痛み具合を確認していただいた。5分ほど治療を続けた頃、「不思議ですね。左耳の痛みと顔面の痛みがやわらいだ感じがします。」とのこと。
治療が終わった後には「ブロック注射よりも効果がある気がしますので、しばらくの間できるかぎり通院してみます。」とのことで、効果が自覚できた様子であった。その後、月に2、3回のペースで娘さんに付き添われて遠方から通院し、今では痛みはほとんど消失し、普段の生活を取り戻している。
現在はブロック注射の治療も必要なく、食事も以前の状態に戻り、美味しく食べられることができる喜びを実感しているとのこと。ただし再発予防のため、今でも月数回来院して治療を受けている。