肩関節痛による可動域の制限と肩の痛み【症例のご紹介】

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肩こり・肩関節痛・肩甲骨の痛み

肩関節痛による可動域の制限と肩の痛み


○来院までの経緯 (26歳 男性)

初診以来、約週に一度のペースで約一年間通院した患者さんの症例である。

主な症状は右肩関節痛で、治療により肩関節痛の痛みは軽減されていたものの肩の外転運動に可動域の制限を感じていた。 しかし、患者さん自身も漠然とした感覚で症状を明確に訴えていなかったため、疼痛箇所と可動域制限に関し改めて徹底的に確認した所、別部位の治療の必要性が判明したため従来の治療箇所に加え別部位の治療を行ったところ、外転運動の可動域制限と痛みが一挙に消失し、発症前と同様の運動が簡単にできるようになった。


○主症状

(1)右肩関節痛(TyU)及び(TyV)の痛み

(2)右肩関節の可動域制限


○既往症

特になし(成人病なし)


○現病歴

平成15年8月

野球でピッチング中に右肩の奥の方に痛みを感じる。

平成16年4月〜

投球開始時に常に右肩奥に痛み出現。可動域の制限あり。


○治療経過

■平成16年5月31日(初診時)

  • アマチュア野球でピッチャーをしていたが、痛みのため投げられない状態であった。
  • 右肩関節痛に対する1か所の治療だけで劇的に痛みが軽減した。
  • 当初遠絡療法に半信半疑だっただけに肩の痛みが簡単に消失したことに衝撃を受けたようであった。

■2回目以降

  • 初診以来、週一回定期的に受診。何度か通院された後に確認した所、「初診時のような痛みはないがピッチングの際、肩の可動域の制限があり、発症前のような肩の柔らかさが取り戻せない」というのが通院の理由と判明。
  • 確認のため、改めて肩のストレッチを繰り返し実施してもらい確認した結果、今までの治療箇所ではなく別のライン(TyT)が関係しているということが判り、新たにTyTに対する治療を試みた。
  • 治療の結果、今までピッチングの際に感じていた可動域制限と痛みが完全に消失し、カウンセリングによる疼痛ラインの正確な確認の重要性を感じると同時に、遠絡療法の消痛効果の大きさ、および肩関節の可動域制限に対する治療効果を再確認した症例でもあった。

 


 

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