
頭頚部から肩甲骨にかけての痛みに対して、頚椎から肩甲骨にかけての治療で著効を示した症例。 頭部にヘルメットをかぶったような痛みや重みに悩ませれ、今まで様々な治療を試みたが、 「これほどスッキリと痛みや重みが取れたのは初めて」・・・と語っていた。
(1)両側頭頂〜後頭部〜頚部の痛み
(2)左肩〜左肩甲骨内側縁の痛み
(3)左背部〜左腰部の痛み
(4)両手指(第3・4指先)の痺れ
横隔膜ヘルニア手術
後頭部痛発症。脳神経外科にて「後頭神経痛」と診断。
後頭神経痛増悪。MRI、脳髄椎液検査等、異常なし。
横隔膜ヘルニアの手術後から左腰背部痛発症。
腰背部痛増悪によりペインクリニック受診。鍼・電気治療等を行ったが効果なし。
頭部から腰背部にかけて(特に左肩甲骨内側縁)の痛みが常時あり、特に夜間安静時に痛みが強く不眠が続いていた。叩打診の結果、頭から腰に掛けて11ヶ所の痛みを感じていた。
初回は頚椎から肩甲骨にかけての治療によって頭部全体がすっきりと軽くなり、肩甲骨の痛みも ほとんど消失した。また、頚部の痛みが消失したことにより、治療前は回らなかった頸が左右両方とも 無理なく回るようになり、さらに手指の痺れも消失した。
初回から2日後、初回治療後に見られた改善は約2時間ほどで戻ったとの事。初診時と同様の 治療を行い、前回同様の改善をみる。戻りの速さは叩打痛部位の詰まりが原因と考えられるので、 次回から胸椎〜仙椎の治療を加える事とする。
前日治療後の戻りは約4時間半後。胸椎〜仙椎を追加治療する。4種類の主症状のいずれも改善をみる。
前回治療後の戻りは約6時間後。主症状の「両側頭頂〜後頭部〜頚部の痛み」と「両手指 の痺れ(第3・4指先)」は戻っても半分程度に軽減している。
治療後の戻りは徐々に延びていると同時に主症状「両側頭頂〜後頭部〜頚部の痛み」と 「左肩〜左肩甲骨内側縁の痛み」については戻っても半分以下に軽減。「両手指(第3・4指先)の痺れ」 についてはほぼ消失している。「左背部〜左腰部の痛み」は現在痛みから重みに変りつつある。